2015年2月26日木曜日

食べない健康法の元祖 ルイジ・コルナロ氏


みなさん、ルイジ・コルナロというお名前を聞いたことがありますかね。

自分は、体調を崩してから、免疫・食事・長寿といった健康に関わる本を読みあさっていました。

その中で、最近たどり着いて読んだのが、コルナロ氏の「無病法」という本です。
このコルナロ氏は食べない健康法の元祖とも言われている方だそうです。

16世紀の人ですが、氏が論文として残した言葉は現代に通用する知見が豊富にあります。

近年、日本でも一日一食や、小食による健康法を進める著書が多数有りますが、数百年前の氏もほぼ同じ意見を述べています。

人間の経験・洞察というのはすごい物がありますね。

ちょこっと中身を引用させていただきました。

興味を持った方は、「無病法」ぜひ読んでみてください。



食生活は健康だけでなく人生全体に影響をおよぼす

多くの人が飽食へとおちいっている。そのため、40、50になるとさまざまな病を抱えるようになり、最後は耄碌して、廃人のようになっているものが少なくない。

生命を支えるのに最小限の量で満足するよう、みずからを習慣づけることが大事だ。


食事の量を増やしたところ、ふたたび大病に

友人や親戚の度重なる忠告をしりぞけることができず、やむなく食事の量を少しだけ増やしたことがあった。私の身を案じてくれる家族を喜ばせたかったことが最大の理由である。
一日総量12オンス(約350グラム)取っていたところを14オンス(約400グラム)に増やしたのである。
ところが、それからわずか10日後にはその影響があらわれはじめたではないか。

私の食事内容

パンと卵の黄身、スープまたはパン粥、それと肉や魚を少し、かわるがわる数種類食べている。経済的に肉や魚を食べる余裕が無い人たちのばあいは、全粒粉から作ったパンとパン粥、卵、それに野菜を食べていれば、それで十分である。

100歳まで生きることを確信している。

95歳に達したいま、私はなお完全に健康であり、満足感にあふれている。言動も常に快活である。普通の老人のことをおもうと、こうした我が身について大いなる恵みをおぼえずにはいられない。

2015年2月21日土曜日

小麦粉練り物の話


こんばんは。

最近、ちょこちょこお菓子を作っていますので、なんとなくつらつらと書きたいと思います。

お菓子といっても、簡単なスコーンや、ホットケーキ、パンケーキです。

お菓子を作っていると、昔、当時お付き合いしていた彼女へのホワイトデーのお返しにアップルパイを試行錯誤して作ったことを思い出します(遠い目)

小麦粉を練って作るものは、男で作ることは少ないのではないのでしょうか。現在は、炊飯器があるので、米を炊く方が簡単ですし、一杯食べれますしね。

自分は作る過程が好きで、かつ生地を練ってるときもいろいろ考え事が捗るので、気持ちいい時間ですけど。

まあ、でも初めてやっていきなりうまくできることはあまり無いと思います。
一概に小麦粉といってもいくつか種類(薄力粉・強力粉・全粒粉など)それらや環境に寄って、水分をどの程度入れるかは感覚的なものを磨かないといけないと感じます。
自分は、生地に森永製の純ココアを混ぜてココア風味にするのが好きなのですが、その純ココアは、ココアパウダーとココアバターでできており、生地に混ぜると油分で少しべとべと感が増すので、水分少なめしておくことを意識するとうまくまとまります。

こういうことは、インターネットや本を呼んでも書いていません。
自分は、ココアバターが入っていると思っていなかったので、パウダーを入れると水分多めだなと思ってやっていたので、生地を何度もべとべとにしてしまいました。まあそのまま焼いて食べましたけどね。
5回ぐらい、作って、ようやくそこそこできるようになったと思います。

料理と言えば、クックパッドがすごく便利で簡単に調理の分量などは参考にできますが、実際の作業のささやかな感覚的な部分までは載っていませんし、そういう部分は体験と経験で得るしか無いのだなぁと思いますね。

今度作ったものでもアップしてみます。

2015年2月8日日曜日

ヤフオクでローテーブル天板ガラス品を配送しようとしたら


最近、部屋の模様替えを図っております。

今までは、ダイニングテーブル置いて、ローテーブル置いて、その前にソファ置いてという洋風スタイルだったのですが、ユニット畳を敷いて、ちゃぶ台を置く和モダンスタイルにしたいのです!

家具を捨てるのってほんと大変ですよね。
ソファはぼろぼろなんですが、ダイニングテーブル・ローテーブルはそれなりに綺麗で、デザイン性も良い物だったので、安くても買い取ってもらえるかなと淡い期待があり、回収業者に見積もりを依頼してみました。
結果は残念ながら、ダイニングテーブル・ローテーブルはそれぞれ¥2000、ソファをは¥4000支払って持っていってもらうという見積もり結果でした。まあ、どこかの有名ブランド品でもなければこんなものでしょう。

ということで、最近金欠で少しでも節約したいので、ヤフオクに売りに出すことにしました。家具類のような大物を出品するのは初めてです。
今回重要なのはローテーブルはデザインインテリア的な感じで、天板がガラスだったことですね。
ヤフオクの他の家具の出品を見ると、皆さんヤマトらくらく家財宅配便というサービスの利用がほとんどでした。
ということで、自分もそちらのサービスで配送予定で出品。
そして、幸運にも落札してくださった方がおりまして、大変助かりました。
¥2000で持っていってもらう物を買ってくれたのですから、大助かりです。

早速配送を依頼しようと思い、ヤマトに電話し、やり取りをする中で、ガラスの天板ということを伝えた瞬間、「ガラス製品はお受けできません」と言われてしまいました。
「え、駄目なんですか?」
「はい、申し訳有りませんけど、ガラス製品はお受けできないんですよ」
「そういうものですか…」
「えぇ、申し訳有りませんが…」

がーん、どうやって送ろう!?と焦る自分。
その後改めてヤマトのホームページを見直すと確かにガラス製品などお受けできない商品も有るような注意事項を発見。これか。
だが、ホームページのらくらく家財宅配便の参考に載っている内容がガラスを使用したような食器棚であり、これは誤解しても仕方有るまいと、ちょっと憤りました。

結局らくらく家財宅配便は、梱包も請け負ってくれるなどの対応含め、ガラス製品はお断りしているようですね。
自分で梱包し、自己責任のもとであれば配送してくれるようで、結果的には、せっせと厳重な梱包を自力で行い、ヤマトで配送していただきました。
 (ちゃんと落札者の人に送料が変わることを了承いただきました、ちゃんと事前に配送できるか確認することをお勧めします)

だけど、ヤフオクにはガラスを使用した家具が多量に出品されているが、多くがヤマトのらくらく家財宅配便で配送と載せている。
それは受けてもらえない、はずなんだが、どうやって配送しているのだろうか、と不思議に思うのであった。
とりあえず、そういうところのものを落札しない方が良い?かもね。




頭皮の痒み・ピリピリの話2


私が頭皮を改善するためにやってみている内容とその感想です。

1.洗髪方法

結論から言うと、基本毎日湯シャンで週に1回シャンプーするに落ち着きました。

それまでに試したのは、
 コラージュフルフル:
   少し痒み・ピリピリが増しになった気もしたが気のせいか。
   だけど、この頃は、食生活・生活習慣・体質含め改善中なので、何とも不明。
 バルガスリンス:
   とある頭皮湿疹が改善したという人のホームページで、その人はバルガスリンスで
   劇的に直ったということだったので、試してみた。結果的には、効果無し。
   というか、かなりすーすーする感じで、刺激が強かった。
 固形石鹸:
   純石けん100%のものを使用してみた。髪が太くなったような、
   それともしっとり感を失ってそう感じるだけなのか分からなかったが、
   痒み・ピリピには効果無しと判断。でも、体には一番優しそうだった。
 ニナゾルシャンプー:
   現在の週に1回のシャンプーはこちらに落ち着いています。
   刺激強めだが、悪化する様子も無いので、とりあえず、こちらで様子見中です。

2.生活習慣

 重要なのは、自律神経を整え、免疫力をしっかり保つことと思います。

 睡眠時間:
   元々は、0時、1時〜7時ごろまで寝るのが基本スタイルだった。
   感覚的には、寝不足気味。昔から、たくさん寝るタイプだったのです。
   現在は、大体11時頃には寝るようにしています。
   頭皮によい効果があったかは、はっきり分からないが、
   心身全体の健康具合はよくなっている。
   生活のリズムがよくなりバランスが撮れてきたい印象(当たり前ですよね)。

 運動:
   夏場の夕方も明るいころは、夕方もランニングし、週3・4実施できていたが、
   冬場は休日の昼間の暖かい頃にランニングで週1程度。
   軽くじんわり汗をかくと頭皮の痒みが治まる感じもある。
   劇的な効果は無いが、睡眠と同じで、心身の調子がよくなってきていると感じる。

 乾布摩擦:
   朝起きたときに、手・脚・胴体・首筋とすべてを素手で15秒ずつぐらい
   擦っていく。
   自律神経の調子を整えるのに、乾布摩擦は有効ということを読んだので、
   実施してみた。
   結果的に、体温の上昇にも繋がっている感じがあり、一番いいかも。
   今後も継続する日課になりそうな気がする。

3. 食習慣

 食習慣は個人的にすごく大切なので、生活習慣とも分けました。

 一時、ベジタリアンもどきの生活もしてましたが、今は雑食です。

 そんな中、頭皮湿疹において最も自分が重要と思うのは、
 「食事と食事の間の時間」です。

 頭皮湿疹になってから、様々な本を読みました。
 よく書かれていて、私自身そうだと思う内容としては、
 体の中に溜まった人間の体にとっての毒素は皮膚からも出て行くということです。
 つまり、数年もしくは数十年かけて溜めてきた毒素の排出の動きでないかと
 考えています。20歳前後のころの私の生活は非常に悪かったですから、それらが、
 ストレスや老化によって、体が弱ったときに、なんとか保っていたバランスが崩れ、
 栓が抜けたように表面に現れたのではないかということです。

 ですので、体を中から、綺麗にしていき、今の自分の体で対応できる状態に、
 食事を調整する必要があると思っています。

 人間が毒素を排出しているのは、空腹時らしいです。排出しているというよりは、
 体の中のエネルギーを使うので、結果多少は毒素的な物もエネルギーとして使用して
 減るのではと勝手に想像しています。
 エネルギーを外から得るのではなく、中のものを使っていくように生活を見直していく
 ことが大事と思っています。

 自分は現在、ほぼ食事を一日に1, 1.5食にしており、朝は食べず、
 昼は空腹を感じるときは少量食べ、夜は普通に食事します。
 それは、食事と食事の時間をできる限り10時間以上は取り、
 空腹を感じてから食事することにしていたら、自然とそうなりました。
 今、巷ではやっている一日一食ダイエット方式に近いですね。
 
 現在その食習慣にして、頭皮状態は若干マシになっていると感じます。
 少なくともピリピリする痛みは無くなってきて、
 痒みがまだ残っているという感じです。
 おそらく、痒みは直りかけの箇所が乾燥していることによって、微弱に残っていると
 思われますので、さわらず、じっくり対応しようと思っています。

まとめると、

 ・頭皮湿疹は、結局数年および数十年の体の不摂生に対して、
  老化やストレスで弱った体が対応しきれなくなって発生した

 ・自律神経を整え、免疫力を保てるように、生活習慣をリズムよく安定させる
  ことが重要

 ・食事(エネルギー)摂取しすぎるとそれの対応に体は力を使ってしまい、
  結果的に、体の良い循環(ある意味自律神経の働き)に支障が出るため、
  なるべく、小食気味にして、空腹を感じるまで、食事と食事の間の時間を
  しっかり取る。
  空腹を感じているときが、体に溜まったエネルギーを
  使ったり排出したりするときと感じます。

このような考えになって、食生活を見直して、約2ヶ月程度経ちますが、
徐々に頭皮も良くなってきています。
髪も増えたように感じます(髪が太くなったかな?)。

治まるまで、もう少しじっくり体を観察して様子を見ていきます。
時間はとても掛かりそうですし、掛かっていますが、これまで長い時間を掛けて作り上げてしまった体なので、仕方ないかなと思います。
最低半年、基本年単位ぐらい掛けないと体質を変えるのは難しいと最近実感しましたね。