2015年2月8日日曜日

頭皮の痒み・ピリピリの話2


私が頭皮を改善するためにやってみている内容とその感想です。

1.洗髪方法

結論から言うと、基本毎日湯シャンで週に1回シャンプーするに落ち着きました。

それまでに試したのは、
 コラージュフルフル:
   少し痒み・ピリピリが増しになった気もしたが気のせいか。
   だけど、この頃は、食生活・生活習慣・体質含め改善中なので、何とも不明。
 バルガスリンス:
   とある頭皮湿疹が改善したという人のホームページで、その人はバルガスリンスで
   劇的に直ったということだったので、試してみた。結果的には、効果無し。
   というか、かなりすーすーする感じで、刺激が強かった。
 固形石鹸:
   純石けん100%のものを使用してみた。髪が太くなったような、
   それともしっとり感を失ってそう感じるだけなのか分からなかったが、
   痒み・ピリピには効果無しと判断。でも、体には一番優しそうだった。
 ニナゾルシャンプー:
   現在の週に1回のシャンプーはこちらに落ち着いています。
   刺激強めだが、悪化する様子も無いので、とりあえず、こちらで様子見中です。

2.生活習慣

 重要なのは、自律神経を整え、免疫力をしっかり保つことと思います。

 睡眠時間:
   元々は、0時、1時〜7時ごろまで寝るのが基本スタイルだった。
   感覚的には、寝不足気味。昔から、たくさん寝るタイプだったのです。
   現在は、大体11時頃には寝るようにしています。
   頭皮によい効果があったかは、はっきり分からないが、
   心身全体の健康具合はよくなっている。
   生活のリズムがよくなりバランスが撮れてきたい印象(当たり前ですよね)。

 運動:
   夏場の夕方も明るいころは、夕方もランニングし、週3・4実施できていたが、
   冬場は休日の昼間の暖かい頃にランニングで週1程度。
   軽くじんわり汗をかくと頭皮の痒みが治まる感じもある。
   劇的な効果は無いが、睡眠と同じで、心身の調子がよくなってきていると感じる。

 乾布摩擦:
   朝起きたときに、手・脚・胴体・首筋とすべてを素手で15秒ずつぐらい
   擦っていく。
   自律神経の調子を整えるのに、乾布摩擦は有効ということを読んだので、
   実施してみた。
   結果的に、体温の上昇にも繋がっている感じがあり、一番いいかも。
   今後も継続する日課になりそうな気がする。

3. 食習慣

 食習慣は個人的にすごく大切なので、生活習慣とも分けました。

 一時、ベジタリアンもどきの生活もしてましたが、今は雑食です。

 そんな中、頭皮湿疹において最も自分が重要と思うのは、
 「食事と食事の間の時間」です。

 頭皮湿疹になってから、様々な本を読みました。
 よく書かれていて、私自身そうだと思う内容としては、
 体の中に溜まった人間の体にとっての毒素は皮膚からも出て行くということです。
 つまり、数年もしくは数十年かけて溜めてきた毒素の排出の動きでないかと
 考えています。20歳前後のころの私の生活は非常に悪かったですから、それらが、
 ストレスや老化によって、体が弱ったときに、なんとか保っていたバランスが崩れ、
 栓が抜けたように表面に現れたのではないかということです。

 ですので、体を中から、綺麗にしていき、今の自分の体で対応できる状態に、
 食事を調整する必要があると思っています。

 人間が毒素を排出しているのは、空腹時らしいです。排出しているというよりは、
 体の中のエネルギーを使うので、結果多少は毒素的な物もエネルギーとして使用して
 減るのではと勝手に想像しています。
 エネルギーを外から得るのではなく、中のものを使っていくように生活を見直していく
 ことが大事と思っています。

 自分は現在、ほぼ食事を一日に1, 1.5食にしており、朝は食べず、
 昼は空腹を感じるときは少量食べ、夜は普通に食事します。
 それは、食事と食事の時間をできる限り10時間以上は取り、
 空腹を感じてから食事することにしていたら、自然とそうなりました。
 今、巷ではやっている一日一食ダイエット方式に近いですね。
 
 現在その食習慣にして、頭皮状態は若干マシになっていると感じます。
 少なくともピリピリする痛みは無くなってきて、
 痒みがまだ残っているという感じです。
 おそらく、痒みは直りかけの箇所が乾燥していることによって、微弱に残っていると
 思われますので、さわらず、じっくり対応しようと思っています。

まとめると、

 ・頭皮湿疹は、結局数年および数十年の体の不摂生に対して、
  老化やストレスで弱った体が対応しきれなくなって発生した

 ・自律神経を整え、免疫力を保てるように、生活習慣をリズムよく安定させる
  ことが重要

 ・食事(エネルギー)摂取しすぎるとそれの対応に体は力を使ってしまい、
  結果的に、体の良い循環(ある意味自律神経の働き)に支障が出るため、
  なるべく、小食気味にして、空腹を感じるまで、食事と食事の間の時間を
  しっかり取る。
  空腹を感じているときが、体に溜まったエネルギーを
  使ったり排出したりするときと感じます。

このような考えになって、食生活を見直して、約2ヶ月程度経ちますが、
徐々に頭皮も良くなってきています。
髪も増えたように感じます(髪が太くなったかな?)。

治まるまで、もう少しじっくり体を観察して様子を見ていきます。
時間はとても掛かりそうですし、掛かっていますが、これまで長い時間を掛けて作り上げてしまった体なので、仕方ないかなと思います。
最低半年、基本年単位ぐらい掛けないと体質を変えるのは難しいと最近実感しましたね。



0 件のコメント:

コメントを投稿